ゆるーっと元気に暮らすためのノート

肩の力を思いっきり抜いて、空の下で深呼吸しながら暮らしたい

脱サラに向けて オットとの協力

前回の記事 (目指せ!脱サラ!!)を書いてから、

実際、夏に向けてじりじりと動き出している。

第一に、

持続可能性の高い暮らしを目指すため、

オットに家事のイニシアチブをとってもらうこと

 

 

 まずは、経営企画会議

わが家の決め事は基本、二人でコーヒーやお茶、お菓子を用意して、

経営企画会議を開いて決めている。 

以前から

「もうダメだ、わいはあかん、あかんのや、、、(パタリッ)」

とわたしが会社のしごとでふらふらになって真っ白になって寝込むので、

見るに見かねてオットが積極的に家のこともしてくれるようになっていた。

今回も

「平日の夜の過ごし方が疲弊度を決める」と気づいてから、

経営企画会議(参加:オット、わたし)を臨時開催して、協議を重ねた結果…

平日の夜ごはんがないと、

時間的にも体力的にもかなりラクだとお互いにようやく気づいた。

と同時に、二人で食べる夜ごはんの時間は1日のうち重要で、譲れないことも分かった。

そこで、決めたのは、

  • 夜ごはんの片付けはオット主体(中途半端でなく完了を目指す)
  • オットの料理スキルをあげるため、週に少なくとも2度はオットごはんにすること(クオリティ問わず)
  • わたしはもうムリはしない、真っ白になったらインスタントごはんと完全に割り切って、くよくよしない(最初に決めとけって感じだけど)

 バイトスタッフになりきる

3月からこれを実行することにした。

でも、家で料理しない男子はいきなり任せるのはムリなのだ。

はじめにキッチンには一緒に立つことを常々心がけ、

 「ごはん作るから一緒やろうー」と声かけを徹底して、チームで動くスタンス。

ポイントとしては、キッチンのバイトスタッフ先輩、後輩のマインドだ。

先輩、教える、

後輩、教わったことを復習しながらやる。

その繰り返し。

教えるのって、疲れてるときほど、何倍も面倒だけど、

バイトスタッフのマインドでやると、お互い淡々と作業分担できて、

かつ、あまりピリピリしないでよい。

先輩はキッチンの仕事を分担することに努めるし、

後輩はわからないことを教わるスタンス。

キッチンスタッフ(実際キッチンのバイトしたことないんだけど)の

最初のステップは基本片付け、

 

先輩のポイントとしては、

教えるときは、具体的なやり方を示す。

何をどこまで、どうする、細かく伝える。

やり方が違うときは、どうしてそうしたか、このほうがよいのでは?と提案し、

業務分担、効率性アップのために、丁寧にキッチンのしごとを伝える。

「それくらいわかるでしょ!」はNG。

初心者は言わないとわからない。

ミスには寛容に、ミスを責めても後輩は成長しない。

疲れてるときは、先輩、教えられないので、迷わず臨時閉店だ。

基本的な動きに慣れたら、

毎回、「何するの?」「何したらいい?」じゃなくて、

「できることを考えて自分で動け!」を徹底する。

じゃないと、しごとは覚えないし、

言われないとできない。やらない。これじゃしごとにならない。

 

調理補助にステップアップ!

次に、少し動きになれたら、包丁を持って調理補助に加わる。

後輩、おめでとう。ステップアップだ。

切りやすい野菜からスタートして、

最初はひたすら野菜、切る。

それからとりかかりやすい野菜炒めをひたすら伝授した。

最初は味付けはわたしが整えつつ、

炒めた野菜+肉(つまり肉野菜炒め)

炒めた野菜+麺(つまり焼きそばもしくはオイル系パスタ)

炒めた野菜+卵(つまり卵野菜炒め、ニラ玉、中華卵炒め)

炒めた野菜+・・・・etc

野菜炒めを基本として、いろいろと炒めものはできるようになってきた。

ここまでくれば、後輩、スタッフの賄いごはんくらい(平日パパっと済ませるカンタンなごはん)は作れるようになる。

うむ、先輩もそろそろチミの働きぶりを認めてきたぞ。

その調子で、キッチンのバイトリーダーまでがんばってくれ!!

 

この方法はかつて、わたしが子どもの頃に

母から伝授された最初の料理の仕方で、

これとキッチンの片付け方さえわかれば、

とりあえず食事が完成し、片付けもできて、家事がひとつ一人で完了し、

任せることができる。

わが家はこの方法で、

今オットが少しずつレパートリーを広げながら、

オットごはんの定着化と片付けの徹底を図っているところなのだ。